★本日の【イチオシ決算】 シンクレイヤ、ミタチ産業、インテリクス (12月24日)

注目
2021年12月24日 19時13分

1)本日(12月24日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【シンクレイヤ <1724> [JQ]】 ★今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆21年12月期の連結経常利益を従来予想の10.5億円→12.6億円に20.0%上方修正。増益率が49.4%増→79.2%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。通信事業者向け機器販売の好調が継続したほか、ケーブルテレビ事業者向けFTTH関連工事が順調に進捗したことが寄与。また、販管費の抑制に加え、為替差益が発生することも利益を押し上げる。

●サプライズな決算発表・業績修正

ミタチ産業 <3321>   ★上期経常が3.5倍増益で着地

◆22年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の10.5億円に急拡大して着地。前年に新型コロナ感染拡大の影響で落ち込んだ自動車分野の半導体や電子部品が回復したほか、産業機器分野やアミューズメント分野の受注が伸びたことが寄与。中国など海外事業部門の収益が急改善したことも大幅増益に貢献した。

通期計画の13.6億円に対する進捗率は77.6%に達しており、業績上振れが期待される。

オータケ <7434> [JQ]  ★上期経常を2.4倍上方修正、通期も増額

◆22年5月期上期(6-11月)の経常利益(非連結)を従来予想の1.7億円→4.1億円に2.4倍上方修正。新たな中期経営計画の初年度として営業基盤の強化を推進し、売上高が計画を上回ったことに加え、粗利益も大きく伸長したことが要因。

併せて、通期の同利益も従来予想の4億円→6.5億円に62.5%上方修正し、増益率が44.9%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。

インテリクス <8940>   ★上期経常を一転3%増益に上方修正

◆22年5月期上期(6-11月)の連結経常利益を従来予想の2.7億円→4億円に46.0%上方修正。従来の29.7%減益予想から一転して2.6%増益見通しとなった。リノヴェックスマンションの販売件数は減少したものの、根強い需要を反映して利益率が計画を上回る高い水準で推移したことが要因。販管費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。

2)12月27日の決算発表銘柄(予定)

■引け後発表

◆第1四半期決算:

<3035> KTK [JQ]

<7447> ナガイレーベ

◆第3四半期決算:

<2685> アダストリア

<2742> ハローズ

<2925> ピックルス

<3333> あさひ

<8011> 三陽商

<8217> オークワ

<8227> しまむら

合計9社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.