10万円以下で買える、財務健全・低PBR〔第2弾〕28社 <割安株特集>
少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券、楽天証券、GMOクリック証券のネット証券3社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、赤字決算や無配の企業も数多くあることには注意が必要だ。
現在、東証上場企業のうち1337銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、財務体質の安全性を見る指標の1つである「株主資本比率」に注目してみた。株主資本は株主からの払込金と、過年度からの利益の蓄積で構成される。負債とは異なり返済・支払を必要としない資金であるため、総資産に対する比率が高いほど財務の安定性が高いとされる。また、割安株という観点からPBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値である1倍を下回る銘柄に絞り込んだ。
下表は、時価総額30億円以上100億円未満の東証上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)株主資本比率が70%以上、(3)PBRが0.7倍未満――を条件に投資妙味が高まる28社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは10日現在)
10日(金)に配信した時価総額100億円以上を対象とした「10万円以下で買える、財務健全・低PBR〔第1弾〕」も併せてご覧ください。
最低投資 株主資本
コード 銘柄名 市場 金額 比率 PBR
<9980> MRKHLD 東S 9600 77.7 0.57
<7624> NaITO 東S 14100 72.1 0.59
<1443> 技研HD 東S 25000 70.7 0.31
<5928> アルメタクス 東S 28800 82.4 0.32
<9854> 愛眼 東S 31800 85.9 0.50
<9885> シャルレ 東S 33800 76.5 0.39
<8938> グロームHD 東G 35100 90.3 0.51
<6325> タカキタ 東S 40000 84.2 0.54
<7217> テイン 東S 41700 76.0 0.61
<6307> サンセイ 東S 42200 71.7 0.62
<7442> 中山福 東S 47800 71.7 0.38
<9475> 昭文社HD 東S 50300 75.6 0.63
<6155> 高松機械 東S 52000 78.1 0.35
<1994> 高橋ウォール 東S 55900 87.2 0.40
<7399> ナンシン 東S 59400 83.0 0.31
<3710> ジョルダン 東S 61700 79.6 0.65
<2481> タウンN 東S 64000 87.6 0.64
<3161> アゼアス 東S 66100 80.7 0.55
<6964> サンコー 東S 68700 71.2 0.37
<4705> クリップ 東S 77500 87.1 0.59
<7486> サンリン 東S 79400 70.3 0.44
<5900> ダイケン 東S 83900 81.5 0.34
<9193> 東京汽 東S 85600 74.5 0.30
<3396> フェリシモ 東S 85700 70.7 0.31
<7297> カーメイト 東S 87000 75.2 0.40
<5368> 日本インシュ 東S 97700 78.6 0.57
<2795> プリメックス 東S 98100 77.1 0.61
<6158> 和井田 東S 100000 84.3 0.62
※単位は、最低投資金額は円、株主資本比率が%、PBRは倍。
※通期予想が最終赤字、無配の銘柄は除いた。
株探ニュース