東京株式(前引け)=20円安、売り一巡後下げ渋る

市況
2021年12月30日 11時49分

30日前引けの日経平均株価は前日比20円79銭安の2万8886円09銭。前場の東証1部の売買高概算は3億2635万株、売買代金は8306億円。値上がり銘柄数は870、値下がり銘柄数は1155、変わらずは156銘柄だった。

日経平均株価は小幅に続落。前日のNYダウは90ドル高と上昇し最高値を更新した。しかし、ナスダック指数は下落したことが警戒され、東京市場も売りが先行する展開。一時、300円を超す下落となる場面があった。日本国内で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染者が増加していることも警戒された。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り下げ渋る展開となった。今日は東京市場の年内最終日で、「大納会」となるこの日の終値が関心を集めている。

個別銘柄では、任天堂<7974>やファーストリテイリング<9983>、ソニーグループ<6758>が安く、商船三井<9104>や川崎汽船<9107>が値を下げた。武田薬品工業<4502>やオリエンタルランド<4661>も軟調だった。半面、レーザーテック<6920>やキーエンス<6861>、リクルートホールディングス<6098>が上昇。田中化学研究所<4080>やZホールディングス<4689>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.