アジア株 きょうは総じて上昇も、年間パフォーマンスはまちまち

市況
2021年12月31日 17時47分

アジア株 きょうは総じて上昇も、年間パフォーマンスはまちまち

東京時間17:12現在

香港ハンセン指数   23397.67(+285.66 +1.24%)

中国上海総合指数  3639.78(+20.59 +0.57%)

台湾加権指数     18218.84(休場)

韓国総合株価指数  2977.65(休場)

豪ASX200指数    7444.64(-68.73 -0.91%)

インドSENSEX30種  58375.67(+581.35 +1.01%)

31日のアジア株は総じて上昇。この日発表された12月中国製造業PMIが50.3と前回50.1から上昇したことが好感されたもよう。不動産市場に警戒感が広がるなかで、景気拡大を示す数字となった。

上海総合指数は続伸。繊維製品製造の上海開開実業、水力発電会社の四川西昌電力、インターネットサービス会社の浙文互聯集団、工業用ミシンメーカーの上工申貝集団、医薬品メーカーの湖北済川薬業などが買われている。上海総合指数は年間では4.80%高と日経平均と同程度のパフォーマンスだった。

香港ハンセン指数は大幅続伸。きょうは短縮取引だった。中国電子商取引最大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネットサービス会社の網易、中国電子商取引大手のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、医療サービス会社のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーなどが買われている。ただ、ハンセン指数は年間では14.08%安とかなりのアンダーパフォームだった。

豪ASX200指数は反落。きょうは短縮取引だった。医薬品メーカーのクリヌヴェル・ファーマシューティカルズ、不動産会社のミルバック・グループ、家具・電子機器販売のハーベイ・ノーマン・ホールディングス、金融サービス会社のHUB24、建築材メーカーのフレッチャー・ビルディングなどが売られている。ASX200指数の年間パフォーマンスは13.02%高と二ケタ台の伸びとなった。

出所:MINKABU PRESS

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