アストマクスが続伸、NSSOLの電力取引・リスク管理サービス開発に協力
アストマックス<7162>が続伸している。日鉄ソリューションズ<2327>がこの日、小売電気事業者向けに電力取引・リスク管理サービス「Enepharos(エネファロス)」を開発し、22年5月にサブスクリプションモデルで提供開始すると発表。同サービスの開発にアストマクスが協力していることが好材料視されている。
同サービスは、電力需要予測値を基準に電力の調達量を判断するためのポジション管理機能やさまざまな将来シナリオから期間損失を推定するEaR(Earning at Risk)と呼ばれる手法を取り入れたリスク管理の機能を提供するのが特徴。販売開始後もリスク管理手法の高度化や管理可能取引の追加、電力に係るデータフィードサービスなど新機能の拡充を進める予定としている。