HISは反落、11月の旅行取扱高は38%減
エイチ・アイ・エス<9603>は反落。同社は4日取引終了後、11月のグループ5社(オリオンツアー、クオリタ、クルーズプラネット、ジャパンホリデートラベル、エイチ・アイ・ エス沖縄)を含めた旅行取扱高は前年同月比38.4%減だったと発表した。
内訳は海外旅行が同3.1倍、国内旅行が同47.4%減、訪日旅行が同36.9%減としたが、コロナ禍前の19年との比較ではそれぞれ97.5%減、32.5%減、99.2%減だった。国内旅行については、全国での新型コロナウイルス感染者数減少に加え、県民割など各自治体において多くの施策が実施されたが、「Go To トラベル」実施期間に該当する前年の取扱高には及ばなかったとしている。