株価指数先物【昼のコメント】 自律反発の域は脱せず、25日線割れでロスカットに

市況
2022年1月7日 12時06分

日経225先物は11時30分時点、前日比150円安の2万8350円(-0.52%)前後で推移。寄り付きは2万8720円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8705円)にサヤ寄せする格好で買い先行で始まった。その後、2万8790円まで上げ幅を広げる場面もあったが、自律反発の域は脱せず、次第にこう着感を強める展開となった。前場半ば辺りから軟化し、25日移動平均線の攻防からマイナスに転じると、一時2万8260円まで下落幅を広げた。

朝方こそシカゴ先物にサヤ寄せして自律反発したが、25日線を割り込んだことでロスカットの動きを強めたようだ。また、台湾加権指数が1.0%を超える下落で推移していることが半導体株の重荷となったほか、改めて日経225先物ではショートに向かわせたようだ。NT倍率は先物中心限月で一時14.31倍に上昇する場面も見られたが、その後は14.25倍と前日の安値水準まで低下した。後場は今晩の米雇用統計のほか3連休を控えていることもあり、短期筋の売買に振らされやすい需給状況が続きそうだ。

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