伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月11日記)
日経平均株価は、昨年12月以降の上昇の流れを継続している可能性があるなら、1月7日の安値2万8293円付近が押し目底になって、本日中に再上昇を開始する公算です。
強気の展開になるなら、本日は寄り付き後、あまり下げずに上昇を開始して、7日に下げた分を戻す展開になると考えられます。
1月5日以降、下値を試す流れへ入っているなら、本日は、寄り付き値が下放れて始まった後、寄り付き後の価格が上昇しても、7日の終値2万8478円前後、またはそこへ届かずに上値を抑えられて、すぐに下降を開始する公算です。
本日は、引けにかけて、12月20日の安値2万7893円を目指す動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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