ウエルシアは昨年来安値を更新、化粧品の回復鈍く第3四半期9.6%営業減益

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2022年1月11日 13時42分

ウエルシアホールディングス<3141>が4日続落し昨年来安値を更新している。前週末7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高7564億300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益298億1500万円(同9.6%減)、純利益202億800万円(同6.8%減)と減益だったことが嫌気されている。

グループ全体で115店舗の出店と21店舗の閉店を実施したほか、21年12月に広島県を中心に店舗展開するププレひまわり(132店舗)を子会社化した効果で売上高は増加したが、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、また食品部門には前期の特需の反動があったことなどが響き減益を余儀なくされた。

なお、22年2月期通期業績予想は、売上高1兆210億円(前期比7.5%増)、営業利益443億円(同3.1%増)、純利益270億円(同3.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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