パンパシHDが5日ぶり反発、株主優待制度を導入
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が5日ぶりに反発している。11日の取引終了後、22年6月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これが好材料視されている。
毎年6月末時点と12月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、同社グループの電子マネー「majica」のポイントを一律で2000円分贈呈する。
また、同時に発表した12月度の月別販売高状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比1.2%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことも好材料視されている。特にクリスマスから年末年始にかけての最大繁忙期間に合わせて、チラシやクーポン、majica還元施策などの販促戦略を行ったことが売り上げの増加につながったとしている。