フロンテオが7日ぶり反発、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」臨床試験の目標症例数を達成
FRONTEO<2158>が大幅高で7日ぶりに反発している。11日の取引終了後、開発中の「会話型 認知症診断支援AIプログラム」に関して、臨床試験における目標症例数を達成し、症例登録を完了したと発表しており、これが好感されている。
同プログラムは、同社独自の自然言語解析人工知能(AI)を利用し、医師と患者との5~10分程度の日常会話から認知機能障害をスクリーニングできるシステム。今後、集積された臨床データの解析などを行い薬事承認申請などのプロセスを進める予定で、23年度の上市を目指すとしている。