キユソ流通が反落、22年11月期営業18%増益予想も材料出尽くし
キユーソー流通システム<9369>が反落。11日の取引終了後、22年11月期業績予想を発表。営業収益を1765億円(前期比0.3%増)、営業利益を43億円(同18.2%増)と良好な見通しを示したものの、目先材料出尽くし感から売りが先行しているようだ。
同時に発表した21年11月期決算は、営業収益1759億6700万円(前の期比2.8%増)、営業利益36億3800万円(同39.9%増)だった。インドネシアの低温物流会社4社の連結効果に加え、コスト改善の奏功などが業績を押し上げた。
あわせて、24年11月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に営業収益1820億円以上、営業利益55億円以上とする目標を掲げた。