東宝は3日ぶり反落、第3四半期営業利益64%増も織り込み済みとの見方

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2022年1月13日 9時31分

東宝<9602>は3日ぶり反落。同社は12日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(3~11月)連結営業利益は281億7600万円(前年同期比64.0%増)と発表したが、織り込み済みとの見方が優勢のようだ。通期計画380億円(前期比69.3%増)に対する進捗率は74.1%。

映画営業事業では東宝が配給した「マスカレード・ナイト」(9月17日公開)、「劇場版『きのう何食べた?』」(11月3日公開)、東宝東和配給の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(10月1日公開)がヒットし、増収増益。映画興行事業では、洋画作品の公開延期や時短営業による興行収入の伸び悩みがあったものの、上記東宝グループ配給作品の健闘によって、赤字だった前年同期に対して増収増益を達成。また、映像事業、演劇事業も増収増益だったとしている。

出所:MINKABU PRESS

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