白鳩---3Qも2ケタ増収、国内販売はPayPayモールに加えAmazonでの販売が好調に推移

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2022年1月14日 18時23分

白鳩<3192>は13日、2022年2月期第3四半期(21年3月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.5%増の46.04億円、営業損失が0.37億円(前年同期は1.21億円の損失)、経常損失が0.60億円(同1.51億円の損失)、四半期純損失が0.32億円(同1.47億円の損失)となった。

国内販売においてPayPayモールは、クーポン等による集客施策や、商品広告の効果が大きく当第3四半期累計期間計画比113.8%、前年同期比126.4%、Amazonについては取扱商品を増やし、広告を最適化したことによって、当第3四半期累計期間計画比118.4%、前年同期比130.1%と計画及び前年を超えて売上を伸ばした。しかし、コロナウイルス感染症による影響でナショナルブランドメーカーの海外生産商品の納期が大幅に遅延し、販売の延期や商品のキャンセルを余儀なくされた影響が大きく、楽天市場等の一部モール及び本店においては、当第3四半期累計期間の前年同期比は超えることができたが、計画については下回る結果となった。また、競合他社との差別化を図るためブルーミングスタイル事業部、ラヴィアドゥ事業部による自社商品(PB商品)の積極的な開発と販売を引き続き継続し、当第3四半期累計期間では、全体売上に対するPBCB比率は26.3%と、前期末23.7%に比べ2.6%拡大した。特に2020年9月よりスタートしたPB商品の「HIMICO」が前年同期比で249%と好調に推移した。

2022年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.9%増の62.00億円、営業損失が1.10億円、経常損失が1.40億円、当期純損失が1.45億円とする期初計画を据え置いている。なお、新型コロナウイルスの感染拡大が業績に与える影響は、現時点において合理的に算定することが困難であるため、計画には織り込んでいない。

《ST》

提供:フィスコ

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