キャンドゥが大幅反発、26年11月期に店舗数7割増へ
キャンドゥ<2698>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末14日の取引終了後に発表した「キャンドゥ×イオン 5カ年計画」でイオン<8267>グループとのシナジーを最大化することで26年11月期の国内総店舗数を2000店(21年11月期1180店)にすると発表したことが好感されている。
イオングループの多様なプラットフォームや事業とデジタルシフト・キャッシュレス決済の拡大に、エッセンシャル業態としてのキャンドゥの強みを合わせることで、双方の顧客満足度向上を図るという。これにより26年11月期の営業利益を62億5000万円(同9億6400万円)へ引き上げる計画だ。
なお、22年11月期は、売上高767億円(前期比4.9%増)、営業利益10億6000万円(同9.9%増)を見込む。