18日の株式相場見通し=一進一退か、米国株休場で手掛かり材料難

市況
2022年1月18日 7時58分

18日の東京株式市場は、方向感の定まりにくいなか、日経平均株価は一進一退の展開となりそうだ。前日の米国株市場はキング牧師誕生日の祝日に伴い休場だったことで、売り買いともに手掛かり材料難といえる。ただ、前日の欧州株市場では独、仏など主要国市場の株価が堅調であったことで、リスクオフの流れにはなりにくい。個別では、企業の決算発表本格化を控え好業績期待の銘柄を中心に投資資金が集まりそうだ。為替がドル高・円安方向に振れていることは、自動車やハイテクなど輸出セクターには追い風となりやすい、また、為替動向に影響を与えることもあり、きょう開示される日銀の金融政策決会合の結果は注目される。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果と黒田日銀総裁の記者会見が予定されている。海外では1月のZEW独景気予想指数、1月の米NAHB住宅市場指数など。なお、マレーシア市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.