ウエルシアは続落、ドラッグストア運営のコクミンとフレンチを子会社化と発表も反応薄
ウエルシアホールディングス<3141>は続落。同社は18日取引終了後、ドラッグストア運営のコクミン(大阪市住之江区)及びフレンチ(大阪市住之江区)と資本・業務提携を行うと発表した。
ウエルシアでは6月1日に、コクミンは議決権割合76.26%、フレンチはすべての株式を取得する予定で、クロージングに向けて今後協議を開始する。取得価格は非公表。2社は専門性の高いドラッグストアを北海道・関東・関西・九州など主要都市の大型商業施設・空港・駅前駅中・繁華街・住宅地などの好立地に出店している。子会社化により、都市型店舗、全国への出店網拡大が図られるとしたが、全体相場の地合いが悪化しているなか、好反応は限られているようだ。