大興電子が一時11%高、八千代エンジニヤリングの設備保全システム販売開始
大興電子通信<8023>が後場プラス圏浮上、一時11.2%高の487円まで買われる場面があった。同社はきょう、総合建設コンサルタントの八千代エンジニヤリング(東京都台東区)と提携し、クラウド設備保全システム「MENTENA(メンテナ)」の販売を開始したと発表しており、今後の業容拡大を期待した買いが入っているようだ。
八千代エンジニヤリングが手掛ける「MENTENA」は、工場設備の保全業務に関する現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を可能とするもの。大興電子は現場作業者をネットワークで支援することを目的とした取り組みを提唱しており、顧客が現場で抱える課題をデジタル技術で達成するとしている。