任天堂の頑強な値動き目立つ、米マイクロソフトの買収劇でIPビジネスに再評価機運

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2022年1月20日 10時07分

任天堂<7974>が反発。前日に全体波乱相場のなかでソニーグループ<6758>の急落が話題となったが、一方で任天堂の下げはわずか0.2%にとどまった。米マイクロソフト<MSFT>による大手ゲーム会社の買収が注目を浴び、これに絡み家庭用ゲーム機でマイクロソフトと競合するソニーGにはネガティブ材料とみなされた。しかし市場では、「今回の買収がIP(知的財産)に対する企業価値の見直し機運につながることで、自社IPの展開に積極的な取り組みをみせる任天堂にとっては追い風となる」(国内証券アナリスト)という指摘がある。同社株は今月14日に75日移動平均線近辺で底を入れ、その後は戻り足が鮮明となっている。ソニーGと比較しても株価の出遅れ感が目立っていただけに水準訂正狙いの買いも活発化している。

出所:MINKABU PRESS

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