エクサWizがストップ高カイ気配、AIによるソリューションビジネスに期待感
エクサウィザーズ<4259>がストップ高カイ気配となっている。昨年12月に東証マザーズに上場した直近IPO銘柄だが、公開価格を10%下回って初値を形成した後も、セカンダリーで更に下値を探る展開を強いられていた。しかし、人工知能(AI)を活用した企業の経営支援を行っており、業態的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗る。株価は今月18日に622円まで売り込まれたが、目先値ごろ感からの買いが流入している。市場では「時価総額は大きくないものの、AIアルゴリズムを開発し企業の課題を解決するというビジネスに対し海外投資家からの注目度も高かった。直近は社長のテレビ出演などで認知度も上がっているようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。