マザーズ指数は大幅反発、一時800pt割れも心理改善、ビジョナルなど急伸/マザーズ市況

市況
2022年1月20日 16時31分

本日のマザーズ市場では、前場中ごろまで売り買いが交錯したものの、その後強含みの展開となった。朝方は自律反発期待の買いが入る一方、前日の米ハイテク株安を受けた売りも出て、マザーズ指数は取引時間中としてはおよそ1年8カ月ぶりに800ptを割り込む場面があった。ただ、後場になると海外株高を支援材料に日経平均が強含み、マザーズ市場でも投資家心理が上向いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1437.58億円。騰落数は、値上がり330銘柄、値下がり74銘柄、変わらず13銘柄となった。

個別では、フリー<4478>やJTOWER<4485>といった時価総額上位が全般堅調。メルカリ<4385>はやや上値が重かったが小高く引け、ビジョナル<4194>は再評価の動きもあって11%を超える上昇となった。売買代金上位ではEnjin<7370>やFRONTEO<2158>が買い優勢。また、直近上場のアジアクエスト<4261>やリリースが買い材料視されたシノプス<4428>などストップ高を付ける銘柄も散見された。一方、ウェルスナビ<7342>などが軟調。UUUM<3990>やヒュウガプライマ<7133>は前日までの上昇を受けた利益確定売りが広がり、下落率上位に顔を出した。

《HK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.