総医研HDはカイ気配スタート、中国向け化粧品伸長し上期業績は計画上振れ
総医研ホールディングス<2385>はカイ気配スタートとなっている。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(7~12月)連結業績について、売上高が43億円から51億5100万円(前年同期比7.0%減)へ、営業利益が2億5000万円から5億8400万円(同5.7%減)へ、純利益が1億5000万円から4億1500万円(同7.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
化粧品事業における「モイストクリームマスク Pro.」を中心とする中国市場向け商品の販売が、21年11月のアリババ・グループ<BABA>の大規模イベント「天猫ダブルイレブン」向け売り上げの伸長などで計画を上回ったことが要因としている。