クロスキャト急騰、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
クロスキャット<2307>が急騰している。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を110億円から119億円(前期比23.6%増)へ、営業利益を5億円から9億5000万円(同92.7%増)へ、純利益を3億7100万円から6億円(同62.6%増)へ上方修正し、あわせて22円を予定していた期末一括配当予想を30円(前期22円)に引き上げたことが好感されている。
官公庁自治体向けのほか、通信業向けや製造業向けの案件が引き続き好調に推移していることに加えて、旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)ニーズを背景にした高付加価値ビジネスへの積極的な推進や、更に高い稼働率を維持できたことなどが寄与する。