日シス技術は反落、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
日本システム技術<4323>は反落している。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を195億円から210億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を13億3000万円から17億円(同39.8%増)へ、純利益を8億2000万円から10億5000万円(同81.7%増)へ上方修正し、あわせて30円を予定していた期末一括配当予想を40円(前期28円)に引き上げたことを受け、朝方は高く始まったものの、買いが続かなかった。
ブランドビジネス(GAKUEN、医療ビッグデータ、BankNeo)における各種製品・サービスの販売が好調なほか、主軸のソフトウェア事業における大型受注案件の獲得や、ASEANビジネスなどが貢献する。