ソニーGは大きく売り優勢に傾く、営業利益3度目の上方修正も利食い誘発

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2022年2月3日 9時26分

ソニーグループ<6758>はウリ気配スタートとなり、波乱含みの展開で始まった。同社は2日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の1兆400億円から1兆2000億円に増額した。これで期中3度目の上方修正となり、会計基準の変更に伴い単純比較はできないものの、営業利益は過去最高水準となる。半導体事業の底入れに加え、映画や音楽などのコンテンツ部門が好調で業績を押し上げている。映画事業では「スパイダーマン」の最新作がヒットし収益に貢献した。ただ、ゲーム事業では半導体不足の影響により「プレイステーション5」の販売が伸びを欠いており、会社側の売上高計画には届かない見通しだ。株価は足もとで好業績を織り込んでいたこともあって、目先利益確定の動きを誘発した。

出所:MINKABU PRESS

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