特殊陶は地合い悪に抗し5連騰と気を吐く、好業績と自社株買い期待で上値指向継続

材料
2022年2月3日 10時07分

日本特殊陶業<5334>は全般軟調地合いのなか、目先筋の利益確定売りをこなし5連騰と気を吐いている。自動車向けプラグや半導体製造装置用部品などを手掛けるが、足もとの業績は絶好調に推移している。半導体関連は世界的な半導体メーカーの設備投資需要拡大が追い風となっているほか、自動車向けプラグについては、サプライチェーン問題による世界の自動車生産減少も中古車市場の活況がプラグ交換需要を急増させている。22年3月期最終利益は従来予想の488億円から600億円(前期比56%増)に大幅増額しており、上限100億円の自社株買い発表なども買い安心感につながっているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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