ヤマウHDは3日ぶり大幅反発、新型コロナの影響軽微で22年3月期業績予想を上方修正
ヤマウホールディングス<5284>は3日ぶり大幅反発。同社は4日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を180億円から207億円へ、営業利益を13億5000万円から18億8000万円(前期比0.3%増)へ、純利益を8億7000万円から12億5000万円(同0.6%増)へ上方修正すると発表した。売上高については収益認識会計基準を適用しているため、前年との比較は記載されていない。
22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は12億1700万円(前年同期比33.5%増)だった。現状は新型コロナウイルス感染症の影響が軽微で、業績は計画以上に堅調に推移。なかでも「コンクリート製品製造・販売事業」においては好採算製品の出荷、「橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置事業」においては計画以上の受注獲得ができているとした。