スズキが大幅続落、22年3月期経常利益予想を上方修正も純利益据え置きを嫌気

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2022年2月7日 10時26分

スズキ<7269>が大幅続落。同社は4日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、足もとの業績推移を踏まえ、売上高を3兆2000億円から3兆4000億円(前期比7.0%増)へ、経常利益を2200億円から2300億円(同7.4%減)へ上方修正すると発表した。ただ、純利益1500億円(同2.4%増)は据え置かれており、これが嫌気されているようだ。

22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結経常利益は2038億6900万円(前年同期比16.6%増)、純利益は1357億8600万円(同19.9%増)だった。国内四輪販売台数は半導体を含む部品供給不足の影響により、4~12月合計で前年同期比8.8%減、コロナ禍前の前々年同期比では16.6%減。インド販売はそれぞれ8.4%増、11.6%減となった。インド販売は前年同期に、全土における大規模なロックダウン(都市封鎖)の影響を受けたとしている。

出所:MINKABU PRESS

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