大阪チタは3日ぶり大幅反発、22年3月期は赤字縮小の見通し
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>は3日ぶりに大幅反発。同社は4日取引終了後、22年3月期単独業績予想について、売上高を240億円から270億円(前期比58.3%増)へ、経常損益を36億円の赤字から31億円の赤字(前期は28億4300万円の赤字)へ、純損益を37億円の赤字から32億円の赤字(同50億8300万円の赤字)へ上方修正すると発表した。チタン事業におけるスポンジチタン需要が回復基調であることや、為替相場が円安基調で推移していることが理由。
あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)単独経常損益は11億3500万円の赤字(前年同期は19億8400万円の赤字)だった。