第一興商は大幅反発、22年3月期は43億円の最終黒字に転換の見通し

材料
2022年2月8日 9時16分

第一興商<7458>は大幅反発。同社は7日取引終了後、直近の業績動向を踏まえ、未定としていた22年3月期連結業績予想について、売上高943億円(前期比1.1%増)、営業損益10億円の赤字(前期は26億9300万円の赤字)、純利益43億円(同187億8200万円の赤字)と開示しており、営業赤字の縮小や最終黒字転換の見通しが好感されているようだ。雇用調整助成金や時短協力金をはじめとする各種給付金を「助成金収入」として特別利益に115億5400万円計上したほか、緊急事態宣言への対応に起因した費用を「新型コロナウイルス関連損失」として特別損失に64億5200万円計上した。

あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は13億5600万円(前年同期は11億7100万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.