レーザーテックは売り一巡で反発局面に、売買代金はきょうも全銘柄のなかで断トツ

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2022年2月8日 10時23分

レーザーテック<6920>は強弱観対立のなかもきょうは反発に転じ2万3000円台を回復した。年初から一貫して下値を切り下げる波動にあるが、個人投資家が信用取引を活用して買い下がる動きも観測されるなど、マーケットの注目度は常に高い。売買代金はきょうも全上場銘柄のなかで群を抜いてトップとなっている。株価は米長期金利上昇を背景とした米国株市場におけるグロース株売りの流れが波及し、高PERの同社株には機関投資家とみられるポジション調整の売りが断続的に出ている状況だ。直近では大株主のブラックロック・ジャパンが保有株比率を若干低めていることが、4日付の変更報告書で明らかとなっている。ただ、株価的には年初の高値から4割近いディスカウント水準である2万2000円台は、下げ圧力も弱まる傾向があり、目先ソーサーボトム形成から自律反騰局面に移行する可能性も意識されている。

出所:MINKABU PRESS

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