ＪＮＳが反発、国内有力証券は新規「Ａ」でカバレッジ開始
ＪＮＳホールディングス<3627>が反発。岩井コスモ証券は７日、同社株の投資判断を新規「Ａ」でカバレッジを開始した。目標株価は７００円とした。同社はＩｏＴソリューション事業が主力で法人・個人向けアプリやデバイスなどを手掛けている。小中学校教育関連なども行っている。スイッチソフトのクレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」が大ヒットし業績に貢献。デバイス事業も復調傾向にあり、再び成長路線がみえてきている。同社は４月に予定されている東証再編では、プライム市場への上場を予定しているが、上場維持基準は満たしておらず同基準の適合に向けた計画書を作成している。今期末には、プライム市場上場維持のための中期経営計画が発表される予定であり、同証券では、プライム市場を維持することは可能だとみている。