ファインデは一時S安、東京本社移転に伴う上期の減収減益見通しを嫌気

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2022年2月10日 10時49分

ファインデックス<3649>は一時ストップ安。同社は9日取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高49億3700万円(前期比0.6%減)、営業利益10億8500万円(同17.8%増)、純利益7億1600万円(同12.6%増)、年間配当予想を9円50銭(前期は8円50銭)と開示した。ただ、上期では売上高19億5300万円(前年同期比18.8%減)、営業利益1億3600万円(同72.2%減)、純利益8200万円(同75.9%減)との見通しを示しており、これを嫌気した売りが優勢のようだ。上期に東京本社の移転を予定しており、移転に伴う費用が見込まれるため。

あわせて発表した21年12月期連結営業利益は9億2000万円(前の期比44.7%増)だった。システム開発事業のセグメント利益が前期比33.6%増となったことが寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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