アドバンスクリエイト---1Qは増収・2ケタ増益、保険代理店事業が堅調に推移

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2022年2月14日 14時52分

アドバンスクリエイト<8798>は10日、2022年9月期第1四半期(2021年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の27.12億円、営業利益が同58.0%増の3.40億円、経常利益が同66.5%増の3.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同86.6%増の1.73億円となった。通期予想(経常利益)に対する進捗率は14.1%で、前年同期の12.4%を上回っている。

保険代理店事業の売上高は前年同期比0.6%増の21.71億円、営業利益は同64.1%増の1.76億円となった。直営コンサルティングプラザでの販売実績が堅調に推移したことに加えて、効率的なWEBプロモーションの実施により原価率が低下し、増収増益となった。

ASP事業の売上高は前年同期比1.6%減の0.46億円、営業利益は同38.2%減の0.06億円となった。乗合保険代理店へのACPの新規販売が伸び悩んだことにより、減収減益となった。

メディア事業の売上高は前年同期比2.4%増の2.81億円、営業利益は同6.7%増の0.61億円となった。保険選びサイト「保険市場(ほけんいちば)」への広告出稿が堅調に推移し、増収増益となった。

メディアレップ事業の売上高は前年同期比66.8%増の3.13億円、営業利益は同2346.1%増の0.71億円となった。「保険市場」の運営を通じて蓄積したWEBマーケティングのノウハウをベースに、保険専業の広告代理店としてさまざまなサービスの提供に努めた結果、増収増益となった。

再保険事業の売上高は前年同期比10.3%増の2.49億円、営業利益は同33.5%減の0.23億円となった。売上高が引き続き順調に推移した一方、新型コロナウイルス感染症の影響で再保険金の支払いが増加したことから、増収減益となった。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の125.00億円、営業利益が同12.7%増の23.00億円、経常利益が同14.2%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.9%増の14.50億円とする期初計画を据え置いている。

《YM》

提供:フィスコ

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