トーホーは全般安のなか続伸、固定資産売却益計上で２２年１月期最終損益は計画上振れ
トーホー<8142>は全般安のなか続伸している。前週末４日の取引終了後、集計中の２２年１月期連結業績について、営業損益が５億円の赤字から４億５０００万円の赤字（前の期３１億４１００万円の赤字）へ、最終損益が収支均衡から３億円の黒字（同３５億９１００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は１９００億円から１８８０億円（前の期比１．０％増）へやや下振れたものの、収益構造改革による損益分岐点の引き下げが計画通りに進んだことに加えて、固定資産の売却による特別利益を計上したことが寄与した。
