原油先Wブルはマドを開け一時ストップ高、原油市況高騰受け投資資金の流入加速
NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038>がマド開け急騰、300円高はストップ高となる1576円まで一気に駆け上がった。原油市況動向に連動させたETNで、指数の前日比変動率の2倍の値動きを想定したボラティリティの高さが特徴。前週末4日にWTI原油先物価格が終値ベースで8ドル高と暴騰し1バレル=115ドル台をつけたが、アジア原油スポットドバイはこれに先立って前週3日時点で、終値で114ドル台をつけていた。ウクライナ情勢が一段と不透明感を増しており、OPECプラスの増産もままならない状況下で、目先は原油高騰に歯止めがかからないとの思惑が強まり、原油先Wブルへの投資資金流入を誘っている。