はるやまHDは4日ぶり大幅反落、22年3月期は営業赤字見通しに一転
はるやまホールディングス<7416>は4日ぶりの大幅反落となっている。同社は16日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を410億円から367億円(前期比4.0%減)へ、営業損益を1億円の黒字から44億7000万円の赤字(前期は36億8700万円の赤字)へ、純損益を1億円の黒字から59億3000万円の赤字(同48億8000万円の赤字)へ下方修正すると発表した。未定としていた年間配当予想は無配(前期は15円50銭)と開示した。
年明け以降のオミクロン株による新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて、消費マインドが低下したことにより客数が鈍化し、当初予想を下回る販売状況が続いているため。また、不採算店舗の閉店に伴う特別損失や商品評価損を計上する見込みであるとした。