株価指数先物【引け後コメント】 買い一巡後はこう着も、6年ぶり円安水準でショートは仕掛けづらい
大阪6月限
日経225先物 27070 +340 (+1.27%)
TOPIX先物 1918.5 +20.5 (+1.08%)
日経225先物(6月限)は、前日比340円高の2万7070円で取引を終了。寄り付きは2万6990円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7060円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。寄り付き直後に2万6890円まで上げ幅を縮める場面も見られたが下値は堅く、2万6900円~2万7000円水準で保ち合い、前引けにかけて上放れると、ランチタイムに一時2万7080円まで上げ幅を広げた。後場はやや利食い優勢となり、2万7000円を下回る局面ではショートの動きも見られたが、引けにかけてショートカバーにより切り返し、2万7070円と日中の高値圏で取引を終えた。
日経225先物は2万7000円を挟んだ狭いレンジ推移だったが、下値の堅さが意識されていた。節目の2万7000円突破でいったんは利食いも意識されやすく、想定内のこう着といったところだろう。1ドル=120円台と6年ぶりの円安水準を手掛かりとした物色も見られており、ショートは仕掛けづらい状況だった。
また、指数インパクトの大きい東京エレクトロン<8035>が心理的な抵抗線として意識された75日移動平均線を上回って推移していたほか、ソフトバンクグループ<9984>も、香港市場でアリババ集団が10%を超える上昇を見せていたことを手掛かりに25日線を上回って推移したことも、日経平均株価の底堅い値動きにつながった。
NT倍率は先物中心限月で14.10倍だった。一時14.14倍まで上昇した後は14.10倍水準でのこう着となった。25日線を上回って推移しているため、目先的には75日線が位置する14.23倍辺りが意識されるものの、今週は配当志向の物色の強まりなども予想され、2万7000円水準での攻防が続くようだと、TOPIX型へのシフトにより次第に低下傾向に向かう可能性はありそうだ。
手口面では、ABNアムロが1080枚、モルガンSが410枚、UBSが350枚程度の売り越しに対して、JPモルガンが870枚、野村が560枚、バークレイズが460枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はシティが4760枚、モルガンSが1370枚l、BNPパリバが1280枚、ABNアムロが1230枚程度の売り越しに対して、みずほが2440枚、BofAが2220枚、バークレイズが1690枚程度の買い越しだった。
⇒⇒最高10万円が当たる! 「個人投資家大調査」を実施中
⇒⇒『株探』では、ロシアのウクライナ侵攻で大揺れとなっている株式市場の中で、個人投資家は、どのような投資スタイルで、どんな銘柄に注目しているのか?これからの狙い方は?――などについて調査を行います。
⇒⇒アンケートにご回答いただいた方から、抽選で「QUOカード」を1名の方に10万円分、2名の方に5万円分、30名の方に5000円分を差し上げます。
株探ニュース