愛知鋼が反落、22年3月期業績及び配当予想を下方修正
愛知製鋼<5482>が反落している。22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2620億円から2600億円(前期比26.9%増)へ、営業利益を40億円から20億円(同43.9%減)へ、純利益を15億円から3億円(同90.2%減)へ下方修正し、あわせて25円を予定していた期末配当予想を10円に引き下げたことが嫌気されている。
鉄スクラップ価格やエネルギー価格が前提を上回る価格で推移していることに加えて、愛知鋼単独の売り上げ数量が減少していることが要因としている。なお、年間配当予想は30円(前期45円)となる予定だ。