メディシノバは大幅に5日続伸、臨床治験の二次解析結果が医学専門誌に掲載
メディシノバ・インク<4875>は大幅に5日続伸。同社はきょう取引開始前に、「MN-166(イブジラスト)」のアルコール使用障害を適応として実施されたフェーズ2臨床治験の二次解析結果が、医学専門誌「Alcoholism:Clinical and Experimental Research」に論文掲載されたと発表した。
論文のタイトルは和訳で「日常環境下でのアルコールに対する主観的反応における神経免疫調節の効果について」。共同研究者であるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)脳研究所の心理学部門及び精神医学・生物行動学部門の教授、ララ・レイ博士と、その共同研究者らによる共著論文であり、積極的に治療を求めていない52人の患者を対象に実施された2週間の臨床治験の二次解析結果が報告されているとした。