C&Rが上場来高値更新、業績絶好調でメタバース・NFT分野への取り組み加速
クリーク・アンド・リバー社<4763>が7%を超える急反発、一時2280円まで上昇し今月15日につけた2256円の高値を抜き、上場来高値を更新した。映像やゲーム、Webコンテンツなどの制作代行事業及びクリエーターの派遣を手掛けるが、VR分野における優位性を会社側は前面に押し出す経営戦略をとっている。Web3時代を意識して、クリエイティブ領域の開発スタジオやデジタル技術を有するITエンジニアを融合し「C&R Creative Studios」を組成、メタバースやNFT分野での展開に注力の構えにあり、中期的な成長キャパシティーの高さが注目されている。足もとの業績も絶好調で22年2月期の営業39%増益に続き、23年2月期も17%営業増益と2ケタ成長を継続する見通し。