アジア株 上海株は5週間ぶり安値、政府は「ゼロコロナ政策」の必要性を再度強調、上海市は22日以降もコロナ検査継続へ

市況
2022年4月22日 14時15分

アジア株 上海株は5週間ぶり安値、政府は「ゼロコロナ政策」の必要性を再度強調、上海市は22日以降もコロナ検査継続へ

東京時間14:02現在

香港ハンセン指数   20539.81(-142.41 -0.69%)

中国上海総合指数  3077.80(-2.01 -0.07%)

台湾加権指数     17007.54(-120.41 -0.70%)

韓国総合株価指数  2704.15(-24.06 -0.88%)

豪ASX200指数    7474.10(-118.69 -1.56%)

インドSENSEX30種  57359.09(-552.59 -0.95%)

アジア株は総じて下落、前日の米株大幅安を懸念した売りが続いている。また、中国の景気減速懸念も高まっている。

中国の習近平国家主席は21日に演説を行い、新型コロナに打ち勝つには多大な努力が求められると述べ、「ゼロコロナ政策」維持の必要性を改めて強調した。上海当局は22日以降もコロナ検査を継続する方針を発表し、出来るだけ早く「ゼロコロナ」を達成することが我々の目標だと述べた。上海市の新規感染者数は減少傾向にあるとはいえ、依然として連日1万6000人前後であり、ロックダウン解除まで、まだまだ時間がかかる公算が大きい。

また、中国証券監督管理委員会(証監会)が、機関投資家に株投資拡大を促す発言をしており、政府による相場支え介入の可能性も低い。

上海株は序盤に約5週間ぶり安値をつけた。その後は値ごろ感による買い戻しも入っており、下げを縮めている。

香港株も約5週間ぶり安値。JDドットコムなどハイテク関連の下げがきつい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.