アイナボホールディングス---2Qは2ケタ増収、戸建住宅事業が順調に推移

材料
2022年5月2日 13時43分

アイナボホールディングス<7539>は4月28日、2022年9月期第2四半期(21年10月-22年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%増の401.59億円、営業利益が同1.7%減の15.43億円、経常利益が同1.9%増の16.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.8%増の13.40億円となった。

戸建住宅事業の売上高は前年同期比17.2%増の340.93億円、セグメント利益は同11.9%増の17.20億円となった。タイル・建材販売の売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因は、住宅着工数の増加にともない首都圏を中心にタイル需要が増加したことによる。タイル・建材工事の売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因は、サイディング工事、サッシ工事、外壁タイル工事などが増加したことによる。住宅設備機器関連販売及び工事の売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因は、マニックス分が加算されたことに加え、新規ビルダー向け水回り商材の受注が増加したことによる。

大型物件事業の売上高は前年同期比19.6%増の60.66億円、セグメント利益は同27.7%減の4.59億円となった。タイル工事の売上高は前年並みで推移した。その主な要因は、再開発等の大型工事は減少したものの、中規模マンション等の工事が増加したことによる。住宅設備販売及び工事の売上高は前年比プラスで推移した。その主な要因は、マニックス分が加算されたことに加え、マンションリフォーム工事や非住宅物件の工事が増加したことによる。空調衛生設備工事の売上高は前年並みで推移した。主な要因は、公共工事関連の完成高は前年比でマイナスとなったものの、民間の設備改修工事が増加したことによる。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の769.00億円、営業利益が同13.0%増の21.50億円、経常利益が同11.3%増の23.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.6%増の15.80億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.