寿スピリッツが反発、季節イベントでの販促強化奏功し22年3月期業績は計画上振れ
寿スピリッツ<2222>が反発している。2日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が307億円から321億9000万円(前の期比38.7%増)へ、営業利益が1億5000万円から14億円(前の期28億9000万円の赤字)へ、最終利益が9億4700万円から19億1000万円(同5億6900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
国内小売及び通信販売で、クリスマス・年末帰省・ホワイトデーなど季節イベントでの販促強化や限定商品投入などの対策が奏功した。また、生産性向上による売上総利益率の改善や、販売促進費などの経費の効率的な使用に努めたことなども寄与した。