セレスポは20%超下落、前期好調も今期は一転減収減益に
セレスポ<9625>は20%超の下落となっている。前週末13日の取引終了後に23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比53.7%減の125億円、営業利益を同90.6%減の6億3000万円と前期から一転して大幅な減収減益となる見通しを示しており、これを嫌気した売りが向かっているようだ。
年間配当予想は普通配当23円とし、特別配当を除いた前期実績と同額を見込む。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比6.1倍の270億1200万円、営業損益が前の期の赤字から黒字転換となる66億5000万円だった。TOKYO2020全国参加イベントや新型コロナウイルス感染症の対応に関する案件、国際的スポーツ大会に関する案件などが大きく貢献した。