話題株ピックアップ【夕刊】(3):NITTOK、ブシロード、弁護士COM

注目
2022年5月16日 15時27分

■NITTOKU <6145>  2,261円  +290 円 (+14.7%)  本日終値

13日に決算を発表。「前期経常が上振れ着地・今期は9%増益へ」が好感された。

NITTOKU <6145> [東証S] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の30.3億円に急拡大し、従来予想の26億円を上回って着地。23年3月期も前期比8.9%増の33億円に伸びる見通しとなった。

⇒⇒NITTOKUの詳しい業績推移表を見る

■ブシロード <7803>  1,548円  +178 円 (+13.0%)  本日終値

13日に決算を発表。「今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。

ブシロード <7803> [東証G] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。22年6月期第3四半期累計(21年7月-22年3月)の連結経常利益は32億円となった。併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→41億円に32.3%上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

⇒⇒ブシロードの詳しい業績推移表を見る

■弁護士ドットコム <6027>  3,500円  +400 円 (+12.9%)  本日終値

13日に決算を発表。「前期経常は6.3倍増で3期ぶり最高益」が好感された。

弁護士ドットコム <6027> [東証G] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期の経常利益(非連結)は前の期比6.3倍の11.4億円に急拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新した。12期連続増収となった。なお、23年3月期の業績見通しについては売上高(88億円)、配当(無配)以外は開示しなかった。

⇒⇒弁護士ドットコムの詳しい業績推移表を見る

■ヨータイ <5357>  1,520円  +173 円 (+12.8%)  本日終値

13日に発表した「7.28%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の7.28%にあたる150万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から23年3月31日まで。

■じげん <3679>  329円  +37 円 (+12.7%)  本日終値

13日に決算を発表。「今期最終は17%増益、0.5円増配へ」が好感された。

じげん <3679> [東証P] が5月13日大引け後(15:01)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期の連結最終損益は22.6億円の黒字(前の期は19.6億円の赤字)に浮上し、23年3月期の同利益は前期比17.2%増の26.5億円に伸びる見通しとなった。

⇒⇒じげんの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「4.3%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の4.3%にあたる470万株(金額で14億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から23年5月10日まで。

■NTN <6472>  239円  +25 円 (+11.7%)  本日終値

NTN<6472>はマドを開けて買われる。前週末13日の取引終了後に22年3月期決算を発表し、営業損益は前の期の赤字から黒字転換で着地。続く23年3月期見通しでも営業3.3倍増益を予想していることから、業績急改善を評価した買いが急速に流入したようだ。前期は国内外の経済持ち直しの動きを背景に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で極めて厳しい状況となった前の期から大幅に回復した。今期も、世界経済の緩やかな回復を追い風に業績改善が進む見通し。想定為替レートは1ドル=120円、1ユーロ=135円。今期の配当予想は年5円で、3期ぶり復配を見込む。

■メドレー <4480>  2,477円  +252 円 (+11.3%)  本日終値

13日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は赤字縮小で着地」が好感された。

メドレー <4480> [東証G] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は2600万円の赤字(前年同期は1億3300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

⇒⇒メドレーの詳しい業績推移表を見る

■ダイフク <6383>  8,140円  +800 円 (+10.9%)  本日終値

13日に決算を発表。「今期経常は12%増で4期ぶり最高益、15円増配へ」が好感された。

ダイフク <6383> [東証P] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比11.8%増の512億円になり、23年3月期も前期比12.2%増の575億円に伸びを見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。

⇒⇒ダイフクの詳しい業績推移表を見る

■JMDC <4483>  5,020円  +420 円 (+9.1%)  本日終値

JMDC<4483>が大幅続伸。この日、スイス再保険日本支店(東京都千代田区)と、運動や睡眠などの生活習慣から疾病リスクを算出するリスク計算モデルを開発したと発表しており、これが好感された。両者ではこのモデルを活用し、ウェアラブルデータを用いた革新的な健康増進型保険の開発に貢献するとしている。

■PI <4290>  630円  +51 円 (+8.8%)  本日終値

13日に決算を発表。「今期経常は6%増で10期連続最高益、1円増配へ」が好感された。

プレステージ・インターナショナル <4290> [東証P] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比31.1%増の71.5億円に拡大し、23年3月期も前期比6.3%増の76億円に伸びを見込み、10期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。10期連続増益になる。

⇒⇒PIの詳しい業績推移表を見る

■アクリート <4395>  1,454円  +300 円 (+26.0%) ストップ高   本日終値

アクリート<4395>は続急騰。物色人気集中で前場は値がつかず、ストップ高カイ気配に張り付く異彩人気となった。同社はスマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)配信代行業務で最大手に位置しており、認証用途の需要が高まるなか収益環境には強い追い風が吹いている。13日取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(22年1~3月)決算は営業利益が3億2900万円(前年同期は単独ベースで1億2400万円)と急増、これを手掛かり材料に短期値幅取り狙いの投資マネーが流入。小型株特有の足の軽さがあり、4月以降は信用買い残も減少傾向にあることで、ストップ高後も一段の上値を見込んだ短期筋の参戦が活発化している。

■ダブルスタンダード <3925>  2,143円  +400 円 (+23.0%) ストップ高   本日終値

ダブルスタンダード<3925>がストップ高。株価は前週12日に年初来安値1646円をつけるなど大底圏にあったが、きょうは5日・25日・75日移動平均線3本をまとめて上抜くパフォーマンスをみせた。企業向けビッグデータ分析とウェブデータ加工サービスなどを行うが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要の活発化を背景に業績は高成長路線をまい進している。同社が前週末13日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比59%増の17億5700万円と高い伸びを達成したほか、23年3月期についても前期比21%増の21億2000万円と高成長を継続する見通し。連結業績に移行した14年3月期以降、10期連続ピーク利益更新見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。

■エフアンドエム <4771>  1,644円  +300 円 (+22.3%) ストップ高   本日終値

エフアンドエム<4771>がストップ高まで買われた。同社は13日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比19.4%増の26億7700万円としたほか、年間配当計画を前期比4円増配の34円としていることが好感されたようだ。売上高は同18.7%増の129億1100万円を見込む。アカウンティングサービス事業は生命保険営業職員を中心とした既存チャネルの深耕に努めるほか、コンサルティング事業では地域金融機関とのパートナーシップを強化することで営業機会を増強する方針。また、ビジネスソリューション事業ではカスタマーサクセスとの連携を強化することで年間経常収益(ARR)や顧客生涯価値(LTV)の最大化を目指すとしている。

■ギックス <9219>  883円  +150 円 (+20.5%) ストップ高   本日終値

ギックス<9219>が続急伸しストップ高の883円に買われた。前週末13日の取引終了後、22年6月期の単独業績予想について、売上高を9億6600万円から10億5000万円(前期比45.4%増)へ、営業利益を2000万円から8600万円(同58.5%増)へ、純利益を600万円から5600万円(同10.6%増)へ上方修正したことが好感された。同社では、従前より取引のある大手クライアント企業において、既取引部門・取り組み中の領域におけるDI(データインフォームド)サービスの利用継続・拡大(縦展開)と、未取引部門・新規領域へのDIサービスの提供(横展開)を同時並行で実施する「縦横展開」に注力しているが、これが奏功して既存取引先を中心に想定を上回る案件機会を得たことで大手取引先との関係強化とそれに伴う取引額の増加を得ることができたとしている。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、前期は四半期決算を開示していないため比較はないものの、売上高7億3600万円、営業利益4700万円、純利益2800万円だった。

●ストップ高銘柄

スポーツフィールド <7080>  1,516円  +300 円 (+24.7%) ストップ高   本日終値

など、31銘柄

●ストップ安銘柄

いつも <7694>  943円  -300 円 (-24.1%) ストップ安   本日終値

セレスポ <9625>  969円  -300 円 (-23.6%) ストップ安   本日終値

ZUU <4387>  1,370円  -400 円 (-22.6%) ストップ安   本日終値

キッズウェル・バイオ <4584>  278円  -80 円 (-22.4%) ストップ安   本日終値

THECOO <4255>  1,963円  -500 円 (-20.3%) ストップ安   本日終値

など、9銘柄

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.