リクルートは3連騰で一時5%超の上昇、「インディード」好調で収益成長にかげりなし
リクルートホールディングス<6098>は3連騰、一時5%を超える上昇で4900円台まで買われ、4月21日以来となる5000円大台復帰を視野に捉えている。総合人材サービス企業として国内トップに位置し、海外展開も積極的に行うが、特に同社のHRテック事業でドル箱となっている求人情報検索エンジンの「インディード」は米国で急成長している。
16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比2.3倍の3789億2900万円と急拡大した。また、23年3月期については利益予想については開示していないが、売上高にあたる売上収益が前期比15%増の3兆3000億円と2ケタ成長を見込んでおり、これは事前の市場コンセンサスを上回る水準で株価にポジティブに働いている。