ツナグGHDが大幅高、雇用情勢の回復受け22年9月期業績予想を上方修正
ツナググループ・ホールディングス<6551>が大幅高している。16日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を110億円から120億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を1億5000万円から2億円(前期1億500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
コロナ禍からの雇用情勢の回復を受け、足もとが堅調に推移したことに加えて、前期から推し進めてきた事業会社の再編や大幅なオフィス縮小統合などの収益構造改革が寄与した。なお、最終利益は引き続き未定としている。
同時に発表した第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高60億6100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益1億5800万円(前年同期1億9500万円の赤字)、最終利益1億2500万円(同1億5600万円の赤字)だった。