アジア株 全面高、上海株は大幅続伸
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 20717.24（+596.56 +2.96%）
中国上海総合指数 3146.57（+49.60 +1.60%）
台湾加権指数 16144.85（+124.53 +0.78%）
韓国総合株価指数 2639.29（+46.95 +1.81%）
豪ＡＳＸ２００指数 7145.64（+81.18 +1.15%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種 54198.10（+1405.87 +2.66%）
２０日のアジア株は全面高。米国株価指数先物の時間外取引での上昇や中国当局による金融緩和策が好感された。中国人民銀行（中央銀行）が５年物ローンプライムレート（最優遇貸出金利）の５年物を４．６０％から４．４５％に引き下げた。金利の引き下げ幅が市場予想を上回ったが好感されてアジア株には買いが広がった。
上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
香港ハンセン指数は急反発。医薬品メーカーの薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス）、光学機器メーカーの舜宇光学科技（サニー・オプティカル・テクノロジー）、電子商取引のＪＤドットコム、通信機器・部品メーカーの小米集団（シャオミ）、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
豪ＡＳＸ２００指数は反発。ソフトウェア会社のブロック、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われた。