リクルートの下げ目立つ、米景気減速で向かい風意識される展開に

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2022年5月25日 9時50分

リクルートホールディングス<6098>の下げがここ連日で目立っている。求人検索サービス「Indeed」が米国で急成長するなどHRテクノロジー事業の牽引で業績は絶好調に推移している。22年3月期営業利益は前の期比2.3倍の3789億2900万円と高変化を示し、23年3月期については利益予想非開示ながら、売上高にあたる売上収益が前期比15%増の3兆3000億円と2ケタ成長を見込むなど、飛ぶ鳥を落とす勢いにある。

ただ、株式需給面では上値にシコリを抱え、戻り売り圧力も強い。ここにきて米景気の減速が顕著となっており、一部の外資系証券から投資判断引き下げの動きなども出始めていることから、足もと売り急ぎの動きを誘発している。

出所:MINKABU PRESS

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